悠の里です。
7月7日といえば『七夕』ですね。
織姫と彦星の伝説や、願いを書いた短冊を笹に吊るす行事が一般的ですね。
実は、これらの風習、日本と中国のいくつもの伝説や風習が融合して生まれたものだそうです。
七夕飾りにはなぜ笹竹が使われるようになったかというと、笹竹には神様が依りつくとされているため。願いを込めた短冊や飾りものを笹竹につるし、天に向かって掲げるようになったと言われています。ちなみに短冊は基本的には五色(ごしき)。この五色には、儒教において人としての道、常に守るべき五つの徳目とされている『御常(五徳)【仁・礼・信・義・智】』も当てはめられており、願い事に合った色に願い事を書くことで叶いやすくなると言われています。
青=仁:思いやり、慈悲のこころをもつこと
赤=礼:礼儀正しく、感謝のこころをもって他者と接すること
黄=信:嘘をつかず、約束を守り、誠実で信頼されること
白=義:私利私欲にとらわれず、人として正しい行いをすること
黒=智:学問に励んで知識を得て、正しい判断がくだせるようになること
プチ豆知識でした!
悠の里でも七夕飾りを行いました。
(一階事務所前の七夕飾り)
各フロアでは、職員とご入所者様が力を合わせ飾りつけを行いました。
どうか、皆様の願い事が全て叶いますように!
悠の里 職員一同