立春を迎え、悠の里では、今年も、一階受付前に七段飾りのお雛様を飾りました。
一年に一度の飾りつけで、あーでもないこーでもないと言いながら何とか完成。
とても華やかな雰囲気になりました。
雛飾りのおはなし
【 お内裏様とお雛様 】(おだいりさまとおひなさま)
一番上の豪華な衣装のお二人。実は天皇陛下と皇后さまを表しています。
【 三人官女 】(さんにんかんじょ)
お内裏様とお雛様にお仕えする三人の侍女です。向かって右側から、長柄の杓、三方、銚子を持っています。
【 五人囃子 】(ごにんばやし)
能楽のお囃子を奏でる五人の男の子です。向かって右から、謡、笛、小鼓、大鼓、太鼓を持っています。
【 随巨 】(ずいじん)
お内裏様とお雛様を守る大臣です。右大臣(向かって左側、若者)、左大臣(右側、おじいちゃん)の二人です。
【 仕丁 】(しちょう)
お仕えしている人です。向かって右から、ほうき、ちりとり、熊手を持っています。(外出用の付き人として、立傘、くつ台、台傘を持っている場合もあります)
入所者様をはじめ、来訪時に立ち止まってご覧になるご家族様もチラホラ。
お雛様のパワーでしょうか?不思議なことに、皆さん、やさしい表情でご覧になっておられます。
三月初旬まで飾っていますので、施設にお立ち寄りの際は、ぜひ足を止めてご覧ください。
更新日時:2020年2月25日 10時28分